紅花栄(べにばなさかう)

このエントリーをはてなブックマークに追加

『気候』という言葉は、

二十四節気の『気』と、七十二候の『候』から生まれたものだそうです。

日本人は、長らく花や鳥、気象などの自然の変化を繊細にとらえた旧暦の世界に寄りっ沿ってくらしてきました。
草花の小さな息吹や、虫や鳥の鳴き声、吹く風や草の露ひとつにまで、日々移ろう美しい自然に感謝し、季節を慈しむ喜びがあふれています。

【小満】 (5月21日)

日を追うごとに気温も増し、万物が次第に長じて天地に満ち始める時季。
本来は麦の穂が実り始め、ほっと一安心(少し満足)という意味から【小満】と言うそうです。

新緑も万緑へと移り変わるころ。
「緑」という語は、もともと色名ではなく瑞々しさを表す言葉で、それが転じて新芽の色を示すようになりました。
萌出たばかりのやわらかな新芽は萌黄(もえぎ)色、草は若草色、稲は若苗色。
それが若葉色、若緑、苗色へと野山にグラデーションを描いていきます!

タイトルの紅花栄(べにばなさかう)は【小満】の次候にあたり、

【新暦】 5月26日 ~ 30日頃 (ちょうど、今の時期です!)

【意味】 紅花が盛んに咲く

七十二候の一つ。

古代エジプト時代から染料として利用されていた紅花。
中国の呉を経て日本に伝来した藍(染料)であることから、「呉藍(くれのあい)」が転じて紅(くれない)になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>